子犬のトリミング

子犬のトリミング

チワワのコロン君

 

最後の予防接種が終わり、獣医さんの許可が下りたらいよいよシャンプーです!

『でも、うちの子とってもヤンチャだけど大丈夫かしら・・・』

と、思っている方は多いはず^^

大丈夫ですよ!
犬は、とても賢い動物なので、子犬の頃から台の上でじっとしていられるようにトリミングマナーというものを教えていきます。

 

私達は、プロだからと言ってどんな犬でも洗えるわけではありません。
もしも犬のシャンプーやカットがその犬にとって人生で一度だけのものであればどんな犬でも、力ずくで洗ったり、無理に立たせたりしてカットする事も可能ですが、トリミングは継続的に続けなければいけません。

無理にトリミングを行うと、犬は嫌がり暴れてしまいます。
トリミング嫌いな子は、体力的にも精神的にも疲れてしまいますし、暴れると可愛くカット出来ない事は勿論、台から落ちたりハサミやバリカンでケガをしてしまう恐れもあります。

子犬の頃に一年程しっかりと時間を掛けてトリミングが嫌な行為ではないと教えていく事によって、あとの十数年その子はストレスを感じる事無くトリミングを受ける事が出来るのです。

子犬の時期にしっかりとトリミングマナーを教えていきましょうね(^^)

 

※トリミングのマナーはお店によって考え方や方法が異なります。

カットが必要な犬種のトリミングについて

トイプードルのチャロ君

特にT・プードル等のトリミング犬種は子犬の頃と成犬のお洒落カットでは大分イメージが違います^^;予防接種が終わったら
「早くお洒落にスッキリカットして欲しい~」と思う人は多いはず!

・・・でもちょっと待って下さい。

残念ながら、子犬は直ぐにカットが出来ないんです~(>_<)

 

犬は、子犬の頃と成犬になってからは毛質が変わります。
(子犬は、あの気持ち良いホワホワの柔らかい毛です^^)

M・ダックス等のカットを必要としない犬種は自然に抜け落ちて、新しく大人の毛へと生え変わりますが、T・プードルの様なトリミング犬種はカットする事によって大人の毛へと変わっていきます。

もしも子犬の毛をカットしてしまうと・・・

【子犬の時にカットをするデメリット】

子犬の時期はおしっこ等が掛かりやすくとってももつれが出来やすい状態なのですが、子犬の毛は不思議ともつれがサラサラととけるようになっているんです!!
・・・もしも、子犬の毛をカットしてしまうと毛質が変わり、もつれが出来やすくなってしまいます(>_<)

子犬の頃に沢山もつれが出来ると、手入れ次第で将来、薄毛や柔らかい毛質へと変化しお洒落カットが出来ない可能性も(>_<)

成犬のカットは通常2時間位掛かります。
・・・子犬は体力が無い為、徐々にトリミングマナーを教えていかないとトリミング嫌いになってしまいます(>_<)

 

Grassでは、将来お洒落カットが出来る様にその子の体力毛質に合わせて徐々にカットしていきます。

トイプードルのモカちゃん

・シャンプー + 目の前、足の裏、お尻回り等生活に不自由を感じる毛のカットのみ
(3ヶ月~5、6ヶ月)

・表面を揃える程度の全身カット + 顔カット
(6ヶ月~7、8ヶ月)

・バリカンを使った全身カット(パピーのお洒落カット)
(8ヶ月~12ヶ月)

・お洒落カット
(12ヶ月程度)

 

子犬のフワフワな毛はこの時期だけのものですので、楽しんで下さいね(^^)♪

Grassでは、月1トリミングをおススメします

 

どうして月に1度のトリミングが必要なの・・・?

柴犬のみかんちゃん

 

被毛や皮膚を清潔に保てます!

爪切りや肛門腺絞り、耳掃除等のケアも月に1度程度必要です!

トリミングマナーがしっかりと入ります!
(トリミング間隔が伸びると忘れてしまう事も…><)

一緒に生活していると気づきにくい事も月1のトリミングで体の異変や体型、日常の精神的変化等、健康管理について気づきやすいです^^

 

Grassでは、月に1度のトリミングをお勧めしています♪